定量輸送ポンプ装置プロマックスP

初めに

初めに ソーセージなどの生産形態が少量、多品種の傾向にあり、各々の品種の切り替えにおいて充填工程を出来る限りシンプルに改造することを求められています。 従来は、ポンプと定圧装置を組み合わせて、圧力変動を防止していましたが、「プロマックスP」は定圧装置を使わずに、安定した圧力で原料を供給できる 新しいタイプのポンプ装置です。

構造と特徴

当機にポンプ使用しているホンプの型式は、インターナルギアポンプです。 このポンプは耐久性が抜群に良いことと、原料にダメーシを与え難い点が大きな 魅力です。

洗浄を完全に行うために、ギアを簡単に着脱できる構造にしています。 従ってアレルゲン問題にも容易に対応できます。 ポンプはサーボモーターで駆動し、吐出配管に高感度の圧力センサーを取り付け、 管内圧が変動すると直ちにホンプの回転数を増、減速して所定の圧力に戻す 動きをします。 - 通常は1台のポンプ装置で、1台から3台の充填機に原料供給が可能です。 ハンバーグ等の硬い原料の場合は、原料ホッハーにアジテーターを取り付けますが、 ソーセージ原料ではアジテーターが無くても、定量性を保持します。

使用例

ソーセージ充填、ハンバーグ成型、ミートボール成型、シューマイ原料輸送